薬局経営者が把握しておくべき数字とは

薬局経営をする際に必ず把握するべく経営指標に損益計算書があります。損益計算書は一般的にPLと言われますが、これは「Profit and Loss Statement」の略語です。


損益計算書には、企業や店舗の収益・費用・利益と3つの要素が記載されており、その年や月の経営成績や収益性を把握するために使われます。そのため、会社の成績表とも言われたりします。


ではこの損益計算書にはどのような項目があるのでしょうか。


損益計算書は、主に「収益」「費用」「利益」の3項目が記載されており、それぞれの意味は以下のとおりです。


「収益」=費用を差し引く前の収入額

「費用」=収益を生み出すためにいくら資金を投入したか

「利益」=収益から費用を差し引いた額


損益計算書は、一番上に売上高を計上し、そこから売上原価、販売費および一般管理費、営業外損益、特別損益、税金を加減算する形式で記載します。


つまり、売上はいくらで、粗利益がどれくらいあって、販売管理費(家賃や人件費など)がいくらで、最終的にいくらの利益が残るのか、を把握するためのものです。年ごと、月ごとにデータを出せるのですが、薬局経営者は、自分の店舗の経営状況をしっかり把握するために、損益計算書を月ベースで見ていくのがよいでしょう。


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薬剤師 高岡 丈 -Jo Takaoka-

薬剤師として働く傍ら、薬剤師だからできる新時代の資産構築方法を教えています。 何事にも積極的に取り組み、どのような仕事にも100%の努力を注ぐことをお約束いたします。