フリーランス薬剤師のメリットデメリット

最近よくフリーランス薬剤師という言葉を耳にするようになりました。フリーランス薬剤師とは、基本的に病院や薬局・ドラックストアなどの企業と雇用契約を結はずに、薬剤師のスキルを活かして個人事業主として収入を得ている方のことをいいます。

本日は、フリーランス薬剤師のメリット・デメリットを解説します。


【フリーランス薬剤師になるメリット】


・場所を選ばず自由に仕事ができる

固定の働く場所がないため、どこでも働くことができます。また、時間や日程に縛られずに、自分のライフスタイルに合わせて仕事を自由に組み合わせられます。製薬会社や広告代理店などから仕事の依頼を引き受けて文字にするような仕事であれば、WiFi環境とパソコンがあれば自宅やカフェ、旅行先でも働くことができちゃいます。


・経費精算できる

個人事業主なので、仕事や個人のスキルアップに必要な書籍や、営業活動に必要なクライアントとの交際費など、必要経費として計上することが可能です。


・報酬が高単価

フリーランスの場合は自分で価格設定や交渉ができるので、報酬が高単価になりやすいです。


・人脈と知見が広がる

フリーランスとして働くと、たくさんの経営者に出会えます。豊かな経験や魅力的な人間性にふれることは、自身に磨きをかけるにはもってこいです。将来的に独立開局を目指す人などには特に人脈や知見は貴重な財産になるでしょう。



【フリーランス薬剤師になるデメリット】


・収入が不安定

契約期間がきれてしまうと仕事がなくなってしまいます。自分で契約をとってこないといけませんので、常に契約が切れたときのことを考えておく必要があります。


・社会保険が自己負担

個人事業主は国民年金や国民健康保険に加入することになります。国民年金保険は、保険料の負担が高く、将来的な受け取り額は厚生年金に比べて少なくなります。国民健康保険(国保)は、被保険者の年収に基づいて保険料が変わり、自治体によっても保険割合が違うため、地域によって差が生じます。社保のように、保険料の会社折半が全くないため、負担する保険料は高くなる可能性があります。


どんなことにもメリットデメリットがありますが、まずは自分がどのようなライフスタイルを送りたいのかをイメージすることが大切です。そして、実際にそれを形にできるかできないかで、人生の充実度は大きく変わるはずですよね。


自分の人生を充実させるようなメリットがもたらされる選択をして、デメリットがある場合はそれを補う行動を取ればよいのです。

例えば今回のデメリットである、将来的なお金の不安などは投資で賄うことも可能です。


我々は薬剤師だからできる投資方法での資産構築をご提案しております。

ご興味をお持ちの方には無料相談を行っておりますので、ぜひお気軽にお声掛けください。

薬剤師 高岡 丈 -Jo Takaoka-

薬剤師として働く傍ら、薬剤師だからできる新時代の資産構築方法を教えています。 何事にも積極的に取り組み、どのような仕事にも100%の努力を注ぐことをお約束いたします。