フリーランス薬剤師とは?
時代の流れと共に多種多様な働き方が浸透していますが薬剤師の働き方も例外ではありません。
最近ではフリーランス薬剤師という言葉もよく耳にするようになりました。
フリーランスの薬剤師とは、基本的に病院や薬局・ドラックストアなどの企業と雇用契約を結はずに、薬剤師のスキルを活かして個人事業主として収入を得ている方のことをいいます。フリーランス薬剤師になると、自由な働き方で、様々な仕事を経験することができます。
薬剤師としてのスキルを生かせる仕事として、薬や健康に関する記事を執筆するメディカルライターや、医療翻訳といったライター業もそのひとつと言えるでしょう。これらライター業は、基本的には関係各所とメールや電話でやり取りすることが多いので、オンライン会議などが一般的になりつつある今では、場所を選ばずに仕事ができる点が魅力です。
また、有益な情報を発信し続けることで人からの信頼を獲得すれば、インフルエンサーとして活躍したり、本の著者として活躍することもできるでしょう。そして、それだけの活躍ができるポジションになれば、講演や研修を行ったり、オンラインサロンを開いたりする方法もあり、薬剤師と言えど、その可能性は大きく広がっていきます。
もちろん、フリーランスとして働く薬剤師の中には、薬局やドラッグストアをクライアントとして個人で契約を結んで調剤業務に従事するケースもあります。
たまに派遣薬剤師と混同される方もいますが、フリーランスの薬剤師は派遣会社を仲介せず、直接、企業と契約交渉をして仕事を引き受けるため、仲介手数料などのコストがかからないというメリットがあります。
我々が行っている事業でも準備段階ではありますがフリーランス薬剤師の方々にご活躍いただけるような体制が整えられるのではないかと考えております。
新しい時代、薬剤師もいろいろなキャリア構築の可能性を秘めています。
ご興味があるかたはお気軽にお問い合わせください。
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